受験生はさまざまなストレスにさらされます。

程よいストレスであれば、モチベーションアップにつながりますが、場合によってはメンタルが弱り続けて、受験に悪影響を及ぼします。

そこで、この記事ではメンタルの弱さを克服する方法、メンタルの保ち方について解説します。

メンタルが弱い受験生の特徴、メンタルが弱くなる原因についても解説していきます。

この記事を読んでメンタルを保ちながら受験に挑むためのヒントを見つけてください。

 

受験生はメンタルが不安定

受験中はほとんどの時間を勉強に費やす必要があります。

しかし、努力すれば必ず良い結果が出るとは限りません。

志望校に合格したいという気持ちが強いほど、ストレスやプレッシャーを感じるため、メンタルが不安定になります。

ストレスやプレッシャーの感じ方は人によって異なりますが、メンタルが弱い人ほど大きく感じます。

メンタルが弱い人には、どのような特徴があるのでしょうか。

メンタルが弱い人の特徴について見ていきましょう。

 

メンタルが弱い受験生の特徴

メンタルが弱い受験生の特徴として、以下の3つが挙げられます。

 

周囲の反応が気になる人

メンタルが弱い受験生は、親や教師・友達など周囲の人たちの反応を過剰に気にします。

親や教師のアドバイスをネガティブな意味でとらえてしまう、友達や同級生よりもテストの点数が低いと「自分はダメだ」と、落ち込むなど、ちょっとしたことで一喜一憂します。

周りからの注意や比較されることを極端に怖がり、どうすれば注意や比較をされないかばかりに気を取られて勉強に集中できない状態に陥ります。

このような状態が続くことで成績が下がり、そのことでまた、周囲の人の反応が気になって、また、勉強に集中できない状態が続くという悪循環に陥りやすくなり、メンタルがさらに弱くなっていきます。

 

マイナス思考の人

マイナス思考もメンタルが弱くなる原因です。

「点数が悪かったら、どうしよう」と、テストを受ける前から今よりも成績が悪くなることだけを考え、成績が少しでも落ちれば、「やっぱり」と成績を上げるにはどうすれば良いか考えず、「自分はダメなんだ」とネガティブな考えに陥ります。

「自分はダメだ」と、ネガティブな思考に陥ると勉強に集中できない・勉強しても無駄と考えて、成績が上がりにくくなります。

成績が上がらないことで自信をなくしていき、メンタルがどんどん弱くなっていきます。

すぐイライラする人

すぐにイライラする人もメンタルが弱くなりやすいと言えます。

失敗した時、次にいけばいいと考えるため、一見するとポジティブに見えますが、何がダメだったのか反省しないため失敗の解決につながりません。

また、周りのアドバイスも聞き入れないことが多く、孤立しやすくなります。

受験では親や教師など、周りの人たちのサポートが不可欠です。

何かあるたびにイライラしていては周りからのサポートが受けられず、問題の解決も遠のくため、次第にメンタルが弱まっていきます。

 

メンタルが弱くなる原因

メンタルが弱くなるのには原因があります。

主な原因として、以下の3つがあります。

 

無駄なことが多い

メンタルが弱い人は、何をするにも無駄が多くなりがちです。

受験勉強をする時に今、何をやるべきか優先順位をつけられないと学習効率が低下します。

効率が悪ければ、成果も期待できません。

成果が出ないことで不安に襲われることやイライラすることが多くなり、メンタルが弱くなる原因となります。

受験対策が不十分

受験は事前の対策が重要です。

何の対策も打たずに勉強しても結果には結び付きません。

合格するには、どのくらいの勉強時間が必要なのか、志望校の出題傾向はどうなっているのかなどを調べなければ、効率的で効果的な勉強はできません。

これらの受験対策が不十分だと成績が上がらず、何をすればいいのか分からないまま、不安だけが募り、自信を失ってしまい、メンタルが弱くなっていきます。

 

実力不足

実力不足もメンタルの弱さの原因です。

がんばって勉強していても志望校合格に必要な学力が不足していれば、テストで良い結果は出ません。

結果が出なければ自信を失い、不安や心配が増して自然とメンタルが弱くなっていきます。

 

受験に向けたメンタルの保ち方・治し方

受験を乗り切るためのメンタルの保ち方・治し方を9つ紹介します。

この中から、自分に合う方法を試してみてください。

 

ポジティブな思考を心がける

何か失敗したとしても、ポジティブに考えられるよう心がけましょう。

例えば、「この科目の点数は下がったけど、こっちの科目は点数が前より上がった」と、起きた出来事の中から良かったと思えることを見つけましょう。

これはポジティブな思考の人の考え方です。

悪かったことよりも良かったことをクローズアップすることで、マイナス思考を抑制できます。

注意したいのは、すべてのことを「良かった」で締めくくるのではポジティブではなく現実逃避でしかありません。

すべての結果を受け入れた上で、良かったことを見つけましょう。

 

信頼できる相手に甘える・相談する

不安なこと・心配なことがあれば、友達や親、教師など、信頼できる人に自分の気持ちを吐き出してみましょう。

悩みの相談や愚痴を聞いてもらうなど、人に甘えることは悪いことではありません。

不安や心配を吐き出すことで、心が落ち着きます。

甘える・相談する相手は静かに話を聞いてくれる人か、言葉を選んでアドバイスしてくれる人にしましょう。

強い言葉を言う人だと、こちらを思って言ってくれたとしても、余計、落ち込んでしまうかもしれません。

 

気持ちをノートに書く

不安や心配など、今の気持ちをノートに書き出すのも有効な方法です。

不安や心配をノートに書きだして言語化することで、どんなことに不安や心配を感じているのか明確になります。

ノートへの書き出しを続けることで、過去の自分と現在の自分が感じている不安や心配は同じことなのか、違うことなのかも分かるので思考が整理されて、どんなことをすれば解決・解消できるのか答えが見つけやすくなります。

 

他人と比較しない

他人と比較することは止めましょう。

自分よりも成績が上の人と比べて落ち込むのも、自分よりも成績が下の人と比べて、安心するのもどちらも意味がありません。

比較するのであれば他人ではなく、過去と現在の自分を比べてみましょう。

勉強をしっかり続けていれば、過去の自分よりも学力がついているはずです。

以前は解けなかった問題が解けるようになったことを実感できれば自信を持つことができて、勉強へのモチベーションを上げることができます。

 

受験日から逆算して学習スケジュールを立てる

合格するために勉強時間がどのくらい必要なのか受験日から逆算して学習スケジュールを立てましょう。

この方法なら、他人と勉強時間を比べても不安になることはありません。

効率よく勉強できるだけでなく、合格に必要な勉強時間をしっかり取れていると考えることで「このままで合格できるのか」など、漠然とした不安を感じにくくなります。

勉強すればするほど、合格に必要な勉強ができていると自信にもつながっていくため、おすすめの方法です。

 

十分な睡眠と適度な運動

十分な睡眠と適度な運動を行い、健康的な生活を送ることでメンタルは安定します。

睡眠時間を削って勉強するのが受験生と考える人がいるかもしれませんが、睡眠時間を削るほど心身が休まる時間が減り、メンタルが弱くなる原因となるだけではなく、学習効率も低下します。

適度な運動をすることで全身の血流が良くなります。

脳の働きも良くなるため、勉強に集中しやすくなるのと同時に気分転換にもなります。

十分な睡眠時間を確保して適度な運動を行う健康的な生活を送ることで、イライラしやすくなることも不必要に不安を感じることもなくなります。

睡眠時間と運動する時間を確保して、心身のバランスを整えましょう。

 

小さな目標を作る

受験のゴールは志望校に合格することですが、合格までモチベーションを維持し続けるのは簡単ではありません。

そこで、モチベーションを維持するためにも1日や1週間ごとに達成できる小さな目標を作りましょう。

簡単に達成できる目標ではなく、「今日は〇ページ勉強する」「今週は〇時間勉強する」など、しっかり勉強すれば達成できる目標を設定しましょう。

目標が達成できれば、しっかりと勉強できていることへの自信と学力がつき、モチベーションもアップします。

 

勉強した記録を見返す

合格できるか不安を感じた時には、勉強に使ったノートや参考書を見返してみましょう。

ノートや参考書への書き込みや付箋などは、受験勉強に真剣に向き合ってきた証拠です。

それらを見返すことで「これだけ、やってきた」と、不安を振り払い、自信を持つことができます。

学習スケジュールを記録していれば、そちらも見返してみましょう。

ノートや参考書と同じく、学力が身についた過程が確認できるので、自信につながります。

 

失敗した時をイメージしておく

失敗した時のこともイメージしておきましょう。

受験に限らず「これに失敗したら終わり」と、追い詰められた状況で実力を出し切れる人はそうそういないはずです。

「第一志望に落ちても第二志望がある」このように考えることができれば、第一志望が不合格だったとしてもメンタルへのダメージを軽減できます。

第一志望のみ受験して自分を追い込む方法もありますが、メンタルが弱い人が、この方法を取ると空回りする恐れがあります。

第二志望も選んでおいて、程よい緊張感を持って受験に挑めるようにしましょう。

 

弱さを克服して受験に挑もう

受験中は、ほとんどの受験生が不安を感じる時があるはずです。

不安をごまかしながら受験勉強を続けていると、どこかで心がパンクしてしまうかもしれません。

そうならないためにも不安やイライラを感じたら、この記事で紹介したメンタルの保ち方・治し方を実践してみてください。

不安やイライラを軽減させる方法を知っていると思うだけで、メンタルは安定します。

自分の心としっかりと向き合い、弱さを克服して受験に挑みましょう。

 
 

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